なんだか

 

親にばあちゃんが前撮りの計画を進めているって聞かされて、鬱々とした。もともと写真に写ることがあんまり好きじゃなくて、歯があんまり綺麗じゃないのと笑ったらますますブサイクになるのでカメラに向かって笑うのもあんまり得意じゃなかったんだけど、自分が写真撮る側になってからそれに拍車がかかっちゃった感じ。撮ってて楽しいひと (写したくなるひと) ってちらちらいるんだけど、自分がそうなれない自信はある。気軽にスマフォで撮る写真に写るのはわりと大丈夫だけど、お金や手間がかかる撮影には乗り気になれない。

 

で、さっき親に前撮りしたくないのと成人式参加する気ないって伝えたらキレられて、何がしたいのか分からないって言われて、じゃあ何がしたいのか分からない娘をよくここまで育ててきたなってムカムカしてる。ばーちゃんに前撮りと成人式のこと即電話したのはまだいいんだけど、わたしがひとつも言ってないようなことをあたかもわたしが言ったかのように言いふらすのは本当にやめてほしい。否定する機会があればまだいいけど、そんなのがないとわたしのことがその人のなかで誤解されたままになる。

 

成人式に参加したくてもできないひとがいる…とかいう、世界にはご飯が食べたくても食べられないひとがいる理論を突きつけられてそんなもん知らんわってなってる。嫌いな、仲の悪くなった人間に振袖着て会いに行く意味がわからない。人間関係は今良くしてもらってるひとたちだけで満足してる。前撮りはわたしみたいな価値なし人間の写真を数万円払って撮るのは無駄だし、そんなことにお金使うんなら旅行でも行ってきてくださいって感じ。うちの爆発しそうな洗濯機でも新調すればいいんじゃないのわたしの無意味な写真に使うよりは価値あると思うよ、よ。

 

ここ最近親のいろんな言動に嫌気が差してる。一緒の空間にいることが苦痛で、話を聞くのが嫌で、ささいなことでも会話したくない。でも、生活させてもらってる以上そんなこと本人たちに言ってもどうにもなんない (たぶん悪い方向にはどうにかなる) と思うので、直接反論もしてない。はやく自立したい。